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親が虫歯が多いと、その子どもも虫歯が多くなりがち。「虫歯は遺伝する」。そう信じている人は意外と多いかもしれません。 ところが、これはまったくの間違いです。歯並びや骨格が遺伝することはあっても、 虫歯が遺伝することはありえません。なぜなら、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、 虫歯の原因菌であるミュータンス菌は存在しないからです。 虫歯は、細菌の感染によって引き起こされる、一種の感染症です。虫歯を引き起こす代表的なな細菌として、 ミュータンス菌(ミュータンスレンサ球菌=mutans streptococci)が挙げられます。 虫歯菌は食べ物のカスなどが歯にくっついてできた歯垢(プラーク)に棲息し、長く歯の表面に留まります。 これら種々の虫歯菌が生産する「酸」によって、歯のカルシウムやリンなどの無機成分が溶け出し、 エナメル質や象牙質が破壊され、最終的に歯根まで達して歯を崩壊させます。これが「虫歯」のメカニズムなのです。 生まれたばかりの赤ちゃんは、ミュータンス菌を持っていません。 では、いったいどのようにしてミュータンス菌は赤ちゃんの口の中に侵入するのでしょうか?

実は、お父さんやお母さんなど、身のまわりにいる大人によって、赤ちゃんがミュータンス菌に感染してしまうのです。 例えばお父さんが口をつけた箸やスプーンで赤ちゃんにごはんを食べさせる、 固い食べ物をお母さんが自分の歯で噛んでそれを与えてしまうなどの行為によって、 そこから両親のミュータンス菌が赤ちゃんの口の中に入ってしまうことが考えられます。 現在、虫歯の人はもちろん、過去に虫歯になったことがある人は必ずミュータンス菌を持っており、 その割合は日本人の9割にのぼると言われています。 母乳による免疫が切れ、自分でつくる免疫機能が安定するまでの1歳半〜2歳半の間は、特に要注意。 乳歯が生えそろう3歳までに虫歯に罹患する子どもは、実に36.5%にものぼると言われています。 そのうち、すでに2.1本が虫歯になっているのです(1999年、厚生省調べ)。 ひとたびミュータンス菌が口の中に入り込んでしまうと、その後も虫歯になりやすい性質になります。 逆に、ミュータンス菌への感染の機会を遅らせれば遅らせるほど、虫歯にはなりにくい体になります。


両親の口腔内環境はその子どもに反映されます。これは遺伝ではなく生活習慣が反映されているのです。

両親の口腔内環境は、驚くほどその子どもに反映されます。これは、遺伝ではなく、生活習慣が反映されているのです。 極端な話をすると、口の中にミュータンス菌が入ってこなければ、一生虫歯になることはないのですから。 例えば、ダラダラ間食をし続ける、砂糖が大量に入ったスポーツドリンクを好んで飲む、 歯の隙間や奥など細かいところまでていねいにブラッシングしないなど、口の中の環境が悪化する理由はさまざま。 赤ちゃんにミュータンス菌を感染させないためにも、両親が歯をきちんとケアする、口の中を清潔に保つことがいかに大切かがわかります。


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