水族館などでお馴染みの「イルカ」、面白い生態をご紹介します。

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海や水族館、専門施設などでは「いるか」に会うことができます。 ジャンプをしたり、背泳ぎをしたりとその行動で私たちを魅了します。 イルカってどんな生き物で、何故こんなに魅力的なのでしょうか。イルカの一般的な基礎知識を紹介します。

《イルカの面白い生態》
イルカは、海の沖合に生息するものと、沿岸の人間が生活する地域に近いところに生息するものがいます。 そのため、生息地域にもよりますが、出会えるイルカの種類も決まっています。 ここでは、イルカが人間に見せてくれた、面白い生態について紹介したいと思います

《野生イルカと飼育イルカの違い》
イルカウォッチングをしていると、野性イルカに出会うこともあれば、半野生イルカ、飼育イルカに出会うこともあります。 人懐っこいイメージのあるイルカですが、歯はとがっていて、イルカの生活の邪魔をしてしまったときには、 噛みつかれたり警戒されることがあります。 野生のイルカに会えるのはとてもラッキーなことですが、単に可愛いだけではないことも認識しなければなりません。

《イルカの性格》
イルカの性格は一般的には猫の性格に似ているといわれています。 けれど人間のように、臆病だったり気まぐれだったりと1頭1頭異なります。 水族館でイルカのトレーニングをするときもイルカの性格に合わせ、イルカの気持ちを確かめながらトレーニングします。 イルカにだって感情はあるし、ただ可愛くて癒されるだけではないんですよね。

《イルカの生態系の変化》
3000年前から揚子江で生息してきた、ヨウスコウカワイルカは2006年の調査で絶滅したのではないか、といわれています。 この絶滅宣言は人類始まって以来なのだそうです。原因は川の汚れ、餌になる魚が少なくなったなどが挙げられています。


イルカの人間との関わり

イルカは種類によっては、人間の生活する近くに棲むこともあります。 そのこともあって、人間社会にイルカが関わることもたびたびあります。 現状では人間は自分たちの都合に合わせてきたので、イルカのことを考えてつきあう、というものではありません。 イルカたちはどのように人間と関わってきたのでしょうか。

1988年3月商業捕鯨が停止され、マッコウクジラやトックリクジラは捕獲できなくなりました。 けれど、対象とされていないイルカやハクジラ類は今でも毎年約2万頭が捕獲され続けています。 必ずしも「捕獲=悪」というわけではありません。 イルカは18世紀まで、魚類と信じられてきたため、食糧としては必要なものでしたし、 だからといってそれを続けて良いのかというと、簡単に良いとも悪いともいえません。

本当に考えなければならないのは、イルカ漁が何故必要なのか?獲ることによってどのようなことが起こるのか? ということだと思います。人間の目線ではなく、自然界全体のこととして考えるべきなんですね。


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