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Lomo LC-A は全ての風景をいとおしく変換する秘密の箱、またはロシアで生まれたちょっとレトロなコンパクトカメラだ。 このカメラは本当にすばらしい奇蹟のようなカメラだった。 このカメラと出会えて、たくさん楽しいことがおこった。 まるで、遅すぎた青春時代のようなカメラだった。 デジタルカメラ全盛の時代で、なぜこの時代錯誤ともいえる旧式の オートカメラが多くの人の心をとらえて離さないのか。 その答えはLC-A を一度手にすればわかる。金属のボディに丁度いい重さ、大きさ、そして 何ともいえないデザイン、独特の描写は、 あなたを虜にするだろう。 LC-Aの新品は全世界で超入手困難だ。最後の最後はすぐやってくる。 少しでも多くの人が、このカメラに出会えることを祈ってます。



《まずは撮りまくろう!》
LOMOを手にしてまずブチ当たるのがフィルム装てんの難しさ。きちんとフィルムのノッチとツメが合ってないと巻いてくれません。 失敗するとフィルムが破れてしまいます。フィルムが巻けたのが確認できたら、なんでもいいからとにかく撮りまくろう。 LOMOで大事なのは数撮ること。気合いを入れて構図を考えたりしても絶対に思った通りに撮れないからね。 このカメラは。フィーリング一発で速写!!何と言ってもスナップが1番楽しいのです。 慣れてきたらモデルに歩かせたり走らせたりしてみましょう。ここぞのタイミングでシャッターを押す!!

《ピントを合わせる》
LOMOのピントは無限・3m・1.5m・0.8mの4段階。かなりいいかげんだ。 「だいたい3mだな」と思ったら3mに合わせる。「2mだな」と思ったら3mと1.5mの間にする。 いずれにしても、あんまりピントは合わない。貴重な記念写真なんかでコレをやると目も当てられない。 そうゆうことをしたくなければ、ピントを合わす習慣をつけるか、もっとイイ他のカメラを買うかどちらかを選んで下さい。 でもピントが合ってない写真も味があっていいもんなんですよね。ちなみに距離が80cm以内のものにはピントが合いません。 80cm離れて肉眼で判別できない小さな虫とかは絶対に写せません。


《ライティング》
幸いにLOMOのレンズはf値が高い。つまり明るく撮れる。脇をしめて息を止めれば室内撮影も全然可能です。 しかし再現性が悪いというか蛍光灯の下だと色がとても悪い。そうゆうときは別売りのフラッシュを使うとよいでしょう。 まぁLOMO意外のカメラでもそうですが人物を撮るときはライトが直接当たるとコントラストが強くなってしまうので気を付けましょう。 特に真上からの明かりだと目の下にクマができて悪魔のような顔になってしまいます。

《レンズの特製》
連続的に並んだモノとか、整理された室内なんかで撮るとわかりますが、真ん中以外はかなり歪みます。 丸いレンズで四角いフィルムに写すのですからあたりまえなのですがLOMOの場合は広角レンズ並にゆがみます。 20人で並んで撮れば両脇の人は誰だか判別できないくらいになるでしょう。あと四隅が暗くなるのもLOMOの大きな特徴。

《動け!》
動け!!つまりズームがないのだ。ズームがないぶんは足で補おう。 近づく分にはそれほど問題ないかと思いますが、遠ざかる時はファインダーから目を離してから下がるしましょう。 高所とか、かなり危険な場所だったり、かなり危険な人間の足をふんじゃったりすることがあります。 それからこのカメラはシャッタースピードが調整できないので動く被写体は、かなり難しい。 あまりに激しい動きをする被写体には自分も激しく動いてみよう。意 外に面白い写真が撮れるかも知れない。


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